突然思い立って部屋の整理。主にクローゼット周りを。
もう着ることもなさそうな洋服、バッグと選り分けていって、最後に二十個以上の帽子が出てきた。
今となっては自分でも信じられないけど、昔は帽子が大好きで季節を問わず愛用していた。
子供の頃、夏が近づくと必ず姉と私はママリータに連れられて夏の帽子を買いに行った。お出かけ用と普段用、それに海辺用。次々と色んな帽子をかぶり選んでいくのはとても楽しい行事の一つだった。
夏物に比べると冬の帽子にはあまり心弾まなっかったのは何故だったんだろう。防寒用のニットとベレーが中心であまりデザイン的に楽しくなかったからかもしれない。
四季を通して帽子をかぶる事が普通の感覚だったママリータのおかげで、私たち姉妹はちょっと独自のファッションだったわけだ。普段からそんなに帽子をかぶってるなんて、古い映画の中の世界みたいだものね。ただし、洋服自体は常にア・ラ・モードだったけど。
大人になってから自分で買ってたのは、あまりカジュアルではなく、洋服を選ぶヴァンサンカンあたりに載ってそうなタイプが多かったのだけど、、(笑)。まぁ、何故かそんな服を着てた頃もあったって事ですね(恥)。何を考えていたのやら、、、。
ほとんど処分することになったが、ちょっとまた帽子をかぶってみようか、なんて思ってしまった。そうだね、ヘレン・カミンスキーの染色してないストローハットを水玉フリルのベアバックとクロップドパンツに合わせてもいいかも。

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